地震予兆研究センター

一般社団法人地震予兆研究センターは、地震発生前に起きる「地殻変動・地震情報・地下水位」等、様々な観測データの研究・統合活用を推進することで精度を高め、「地震予知」ではなく事実としての 「地震予兆情報」を大地震発生前に発表することを目的とした組織です。
一般社団法人地震予兆研究センターが2月8日(月)に契約企業・自治体に配信した「地震予兆解析レポート」の一部を公開いたします。

配信レポート内容

2021年2月16日(火)までに「M5・最⼤震度5弱以上の地震」が発⽣する可能性のある予兆について

2月8日配信レポート

2月8日(月)に配信したレポートにおいて、2月8日から2月16日の期間中に福島県沖~茨城県沖でM5-6クラス・最大震度4の地震発生の可能性を記載したところ、2月13日に福島県沖で予測を上回るM7.3、最大震度6強の地震が発生しました。
この地震の震源は約55kmと深く、潜り込んでいる太平洋プレート内で発生したスラブ内地震であると考えられます。周辺を含めまして、発生から一週間程度は大きな余震発生の可能性がありますのでご注意下さい。

  

  

2月13日に福島県沖で発生した地震



出典:気象庁ホームページ
    

一般社団法人地震予兆研究センターでは、広く社会に貢献することを目的に、衛星データ解析を行っております。
一般社団法人地震予兆研究センターでは6年前からレポート配信を開始し、現在までに多くの企業・団体・自治体にご利用いただいております。
企業・団体・自治体の皆様から、一般社団法人地震予兆研究センターへのお問い合わせについてはinfo@eprc.or.jpへお問い合わせください。
*現在、個人の方からの問合せには対応は一切しておりませんので、予めご了承ください。

この記事をSNSでシェアする
カテゴリー: report