地震予兆研究センター

12月12日(月)に配信したレポートにおいて、12月12日から12月20日の期間中に、伊予灘~種子島近海でM5クラスの地震発生の可能性を記載したところ、12月18日03時06分頃、日向灘を震源とするマグニチュード5.4、最大震度4の地震が発生しました。

  

震源の深さから、プレート境界周辺で発生した地震と考えられます。
この地震発生の約1週間前より、周囲では地震活動の変化が現れていました。

一般社団法人地震予兆研究センターが12月12日(月)に賛助会員に配信した「地震予兆解析レポート」の一部を公開いたします。

なお、過去の類似地震(150例)を用いた統計解析結果からは、今回の地震によって周辺でのより大きな地震の発生確率は高まっていないと考えられます。

配信レポート内容

2022年12月20日(火)までに「M5・最⼤震度5弱以上の地震」が発⽣する可能性のある予兆について

20221212配信レポート

12月18日に日向灘で発生した地震

12月18日発生地震

出典:気象庁ホームページ

一般社団法人地震予兆研究センターは、地震発生前に起きる「地殻変動・地震情報・地下水位」等、様々な観測データの研究・統合活用を推進することで精度を高め、「地震予知」ではなく事実としての 「地震予兆情報」を大地震発生前に発表することを目的とした組織です。

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カテゴリー: report