RKB毎日放送「夜なおし堂」に八木下センター長が生出演しました

RKB毎日放送の生放送番組「夜なおし堂」(平日20:00~21:00)の2018年2月7日(水)放送回に、
(一社)地震予兆研究センター理事の八木下重義が生出演いたしました。

これは2018年2月7日0:50頃に台湾で発生した地震に関して、専門家の立場から説明を求められたためです。
また、(一社)地震予兆研究センターでは2月4日(日)22:56頃に台湾で発生したM6.5の地震を受けて、2月5日(月)に配信したレポートにおいて下記内容を発表していたことからも、事前予兆把握成功事例としてご説明いたしました。

【参考:2018年2月5日(月)配信・地震予兆解析レポート 沖縄地方ページ】

2月4日に台湾で「M6.5・現地震度5」の地震が発生しました。
同震央地では「1920年6月5日・M8.3・死者5名・建物崩壊273棟」、「1922年9月1日・M7.1・死者5名・建物崩壊14棟」等の大きな被害をもたらした地震が発生しているエリアです。
同震央地においては1923年以降M6.5以上の地震が23回発生している地震多発地帯のため、今週はより大きな地震に対する注意が必要です。


■参考:2018年2月5日の沖縄周辺の地殻変動・地震詳細説明図


番組内において、今回の地震発生メカニズムは「揚子江プレート・沖縄プレート・フィリピン海プレート」の3つの境界面が圧力をかけあうエリアであり、過去にも死者5名の地震が発生している地震多発地帯であること、今回の震央地には「米崙(ミロン)断層」が位置しており、この断層の上において強力な縦揺れが派生した可能性について言及し、今後の予測としてはこれ以上の大きな震度の地震発生は考えにくいこと等をご説明いたしました。


【地震予兆解析レポートとは】
一般社団法人地震予兆研究センターでは、毎週月曜日に7日間以内に発生の可能性がある地震の事前把握を目的にした「地震予兆解析レポート」を配信しています。

一般社団法人地震予兆研究センターは、JAXAが運用するだいち2号(ALOS-2)の合成開口レーダーの解析に加えて、International GNNSが提供するGPS/GLONASS/準天頂衛星データ解析による地殻変動と、過去発生している地震発生前の地殻変動値/地殻変動方向と検証し、地震発生が予測される場合に「エリア・マグニチュード・震度」を明確に記した地震予兆解析レポートを提供しております。

大きな地殻変動値が観測されたのち、1~2週間程度の間に大きな地震が発生しています。 その為、大きな地殻変動が発生したエリア周辺では、大地震が発生する可能性があるため毎週の地殻変動値・方向を確認することが重要です。
本レポートでは、1週間ごとの地殻変動値を「←」にて変動方向を示し、変動距離を色で示しています。 また、同様に期間内に発生した地震の震央地を、マグニチュード、震源深さにより大きさや色分けにより表示しています。 大地震発生前の異常な地殻変動は、そのエリアの変動方向が重要であることから、大きな地殻変動のみを表示しております。 海のプレートで発生する地震の場合には、矢印の変動方向の先で大地震が発生し、直下型地震の場合には、放射線のように開いた矢印の中心で地震が発生する傾向があります。


【Data sources】
  • GPS / GLONASS / quasi-zenith satellite Daily Data:NASA International GNNS, 国土地理院 GEONET.
  • Plate Boundary Data :The University of Texas Institute for Geophysics(テキサス大学地球環境研究所)
  • Earthquake epicenter Daily Data:United States Geological Survey(アメリカ地質研究所), Japan Meteorological Agency(気象庁)
  • Active fault data:National Institute of Advanced Industrial Science and Technology(産業総合研究所)