一般社団法人地震予兆研究センター(代表理事:尾上昌隆、センター長:八木下重義)では、地震発生前に起きる「地殻変動・潮位変化・地震情報」等、様々な観測データの研究・統合活用を推進することで精度を高め、「地震予知」ではなく事実としての「地震予兆情報」を大地震発生前に発表することで、国家・国民の生命財産を守ることに寄与する組織です。

防災意識啓発のために、一般社団法人地震予兆研究センターが2017年2月13日(月)に契約企業・自治体に配信した最新の「地震予兆解析レポート」を公開いたします。
なお、詳細は画像をクリックし拡大してご確認ください。

2017年2月20日までに発生が予測されるマグニチュード4以上の地震について

20170213_03 【最新の地殻変動】
・北海道東方沖~茨城沖の「太平洋プレートとオホーツクプレート境界周辺」においてM4~5クラスの地震が多発。→今後より大きな地震発生につながる可能性がある。
・フィリピン海プレートから京都沖にかけて震源の深い地震が発生。
 →今後、浅い地震の発生につながる可能性がある。
・沖縄プレート境界周辺(五島列島周辺・種子島周辺)においてM4クラスの地震が多発。
 →今後M5クラスの地震発生の可能性がある。
【2月20日までに震度4以上が予測される震央地】
 ■M5:岩手沖(震度3)、福島沖(震度3)
 ■M5:茨城北部~茨城沖(震度3)
*詳細は各地域ページをご覧ください


This week’s crustal movement: 北海道

20170213_07 ■M5:北海道東方沖(最大震度-)
■M4:北海道北西沖(最大震度2)

先週「幌延・中川」が大きく北西方向に変動しており、先週のレポートに「北海道北部において、M4程度の地震発生の可能性」を記載した結果「2月8日・北海道北部沖・M3.1」の地震が発生しました。この震央地付近では「2月8日~11日までの4日間で21回」小規模地震が観測されているため、今後M4クラスの地震発生の可能性が高まっております。
しかしながら、今週も「中川」において大きな地殻変動が観測されておりますが、その他の地点では大きな地殻変動は観測されておりませんので、即時にM6以上の大地震発生につながる可能性は低いと思われます。



This week’s crustal movement: 東北

20170213_09 ■M5:岩手沖(震度3)、福島沖(震度3)、三陸沖(震度2)

先週のレポートに「2月4日から、福島県内陸部を中心に「小規模な地殻変動が多数の地点」で観測されています。」と記載いたしましたが、今週も引き続き福島県内部を中心に小規模な地殻変動が観測されています。
福島沖~茨城県北部ではM4~5クラスの地震が多発しており、今週もこの傾向は継続すると思われ、場合によってはM6クラスの地震発生の可能性もありますので、ご注意ください。



This week’s crustal movement: 関東・北陸・東海

20170213_11 ■M5:茨城北部~茨城沖(震度3)
■M4:千葉県東方沖(震度2)

2週間前のレポートにおいて「微弱地震が、この数週間多発している茨城県北部において、徐々に「地震規模」が大きくなり、(中略)この傾向が継続するようであると「M6クラス・最大震度5強」の地震発生の可能性が増加」と記載しました。
今週は、先週に比較して地震発生回数が、茨城沖とともに増加しています。
さらに、銚子沖においても地震発生回数が増加傾向にあるため、前ページに記載したように注意が必要です。
先週のレポートに記載した「栃木県・足尾」周辺の「微弱地震発生回数」は減少傾向にあります。



This week’s crustal movement: 関西・中国・四国

20170213_12 ■大地震発生前に観測される大きな地殻変動は観測されておりません。

先週のレポートにおいて「四国にて観測されている地殻変動の値は低く、更にその変動方向は南海トラフ側に向かって居ないため、南海トラフ巨大地震につながるものではないと思われます。」と記載いたしました。結果「2月8日・M4.2・最大震度2」の地震が徳島沖で発生いたしましたが、レポート記載通りに「大きな震度は観測されない」ものでありました。
関西から中国地方・四国地方においては、今週も大きな地殻変動が観測されておりませんので、即時に南海トラフ大地震が発生する可能性は低いと思われます。



This week’s crustal movement: 九州

20170213_13 ■大地震発生前に観測される大きな地殻変動は観測されておりません。
■M5:日向灘周辺(震度2)

最新週では、大きな地殻変動は観測されておりません。九州地方内陸部で発生している地震もM3以下のものであることから、大地震発生の可能性は低いと言えます。2週間前のレポートから懸念していた「日向灘」においては「2月7日・M4.1・最大震度1」の地震が発生しましたが、大きな地殻変動が観測されていないことから、今後即時により大きなM6クラスの地震発生につながる可能性は低いと思われます。また、1月23日のレポートに記載した「五島列島周辺・M5・最大震度1」につきましては、予測よりも2週間遅い「2月8日・M4.1・最大震度3」の地震が発生いたしました。



This week’s crustal movement: 奄美大島~沖縄

20170213_14 ■大地震発生前に観測される大きな地殻変動は観測されておりません。

最新週では、薩南諸島~沖縄諸島にかけては、大きな地殻変動は観測されていないため、大地震発生の可能性は低いと思われます。
台湾においては、通常はあまり地震発生がない南西部においてM5.5の地震が発生し、「臺南市」では震度6級(台湾震度表記)が観測されています。
また、奄美大島東方沖においては、「2月9日・M4.3・最大震度2」の地震が発生しました。この海域では地震多発エリアでありますが奄美大島周辺においては、大きな地殻変動が観測されていないことから「大地震発生の可能性」は低いと思われます。



レポートに関するお問合せ


http://eprc-japan.info/

一般社団法人地震予兆研究センター(代表理事:尾上昌隆、センター長:八木下重義)では、広く社会に貢献することを目的に、衛星データ解析を行っております。
その活動目的は「日本人の生命・財産」を守るためであり、日本そして、世界各国に貢献するために解析精度を高めています。
一般社団法人地震予兆研究センターでは3年前からレポート配信を開始し、実績及び高い的中率を積み重ねてまいりました。
現在までに、延450社以上の企業・団体・自治体にご利用いただいております。
企業・団体・自治体の皆様から、一般社団法人地震予兆研究センターへのお問い合わせについては上記リンク先(一般社団法人地震予兆研究センター 問い合わせページ)のフォームをご利用ください。
*現在、個人の方からの問合せには対応は一切しておりませんので、予めご了承ください。