一般社団法人地震予兆研究センター(代表理事:尾上昌隆、センター長:八木下重義)では、2016年2月8日に配信した最新の「地震予兆解析レポート(2016年2月16日までに発生する地震)」において「房総半島の異常な地殻変動」を発表しました。

これは、通常「西進方向に変動している房総半島」が、普段とは違う「相模トラフ方向に変動している」事実を明記し、相模トラフ周辺で2週間以内に「M6以上」の地震発生の可能性をアナウンスしたものです。

■2016.2.8配信「地震予兆解析レポート」
地殻変動
その結果、下記のように八丈島南方沖にて「マグニチュード6.2」の地震が発生しました。
遠海のため、「最大震度2」という大きな震度が観測されず、大きな被害が発生しなかったことは幸いでした。

M6.2

■Last week report results【先週のレポート配信後に発生した地震との的中表】
hit20160215

■最新週の地殻変動


地震予兆解析レポート【2016年2月15日配信】
~2016年2月23日までに発生が予測されるマグニチュード4以上の地震について~ 

①岩手県で小規模な地殻変動が集中。
②房総半島の地殻変動は、最新週では通常方向に変動。
③石川・富山で中規模な地殻変動

【2月23日までに震度3以上が予測される震央地】
■M5:北海道東方沖(震度3)
■M7:福島沖~茨城北部・茨城沖(最大震度5強)*2月下旬まで注意
■M5:岩手~福島沖(震度3)
■M4:神奈川~千葉(震度4)
■M4:茨城(震度3)
*詳細は各地域ページをご覧ください。

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■関東地方の最新週の地殻変動

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M4:神奈川~千葉(震度4)
M4:富山~長野(震度2)
M4:茨城(震度3)

先週のレポートに「M6:相模トラフ周辺~三宅島東方沖(最大震度4)」と記載したところ、想定された範囲よりも南方(八丈島南方沖321km付近)で「2016年2月15日・マグニチュード6.2・最大震度2」の地震が発生しました。 大きな被害をもたらす地震発生ではなくて幸いでした。

今週は房総半島(先週は相模トラフ方向へ変動していましたが)においては、通常方向の西進の地殻変動に戻っています。
しかしながら、「鴨川・横須賀・厚木」において、北西方向に変動する小規模な地殻変動が観測されているためM4程度の地震発生が予測されます。
* 「鴨川・横須賀・厚木」において北西方向に0.8cm以上の地殻変動の場合に発生している参考地震は次ページに表記

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左図・表
「鴨川・横須賀・厚木」において北西方向に0.8cm以上の地殻変動があった場合に発生している参考地震(今週発生が予測される地震の参考規模)

右図
最新週の地殻変動方向(首都圏詳細)
 *先週の「相模トラフ方向への変動」から通常の変動方向に変化している。

■東北地方の最新週の地殻変動

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M7:福島沖~茨城沖(最大震度5強)*2月下旬までに発生と予測 
M5:岩手~福島沖(震度3)*今週発生の場合

岩手県西部において西進方向への地殻変動、岩手県南部においては東進方向への地殻変動、福島県においては不規則な方向への地殻変動が観測されています。また、東北地方太平洋側で発生している地震震央地も徐々に陸地に近づいています。

併せてカムチャッカ半島周辺でM6以上(直近では2016年1月30日・M7.0発生)の地震が発生した2~4週間後に、福島沖においてM7前後の地震が発生しております。(左上に記載)このことからも東北地方では引き続き注意が必要と思われます。

【過去データ】*2016年2月1日配信レポートに記載
「2008年07月5日  カムチャッカ半島周辺・M6.8」発生 →14日後 「2008年7月19日  福島沖・M6.9」発生
「2008年11月24日 カムチャッカ半島周辺・M6.5」発生 →27日後 「2008年12月21日 福島沖・M6.2」発生
「2013年10月1日  カムチャッカ半島周辺・M6.7」発生 →25日後 「2013年10月26日 福島沖・M7.1」発生

■解析技術の詳細については下記をご覧ください。

一般社団法人地震予兆研究センター:解析技術
http://eprc-japan.top/program

一般社団法人地震予兆研究センター:国際特許
http://eprc-japan.top/patent